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「わかったふり」はだめ。でも…

受験勉強をしていてみんなは「理解できないこと」が出てきたときにどうしていますか?


①「分からないけどまぁいいか!」と割り切って前に進む人、②解決しないと前に進めず手が止まってしまう人、大きく分けたらこの2種類になるでしょう。




大学受験勉強の本質は「受かるためにやらなければならい事」を淡々とやり続けることです。その目線から言えば、②の人は受験勉強においてそれだけで大きなディスアドバンテージを抱えていると思ってください。


もちろん②の人の人間性やらなんやらを否定するつもりは一切ありません。ただただ受験勉強という意味では、他の人よりも苦しい戦いになることを知っておいて欲しいのです。



受験勉強とは「限られた時間の中で、膨大な知識を詰め込めるだけ詰め込む」ことですよね。細かいことをいちいち考え込んだり納得するまで調べることをしていると、時間が足りなくなってしまいます。


特に難関大に合格した人の多くはこの割り切りの良さを持っていました。




しかし、勘違いしないでいただきたいのは、それは「わかったふり」ではないということです。


「今の自分にそれを理解する能力があるのか(時間が解決してくれそうな問題なのか)」「理解できないとその問題と類題が解けないのか」など多くの事を考えた上で、理解する必要はないと自分で決断しているのです。


よく言う要領の良さというのは私はこの割り切り力だと思っています。



このような割り切り力を持っている人は集団授業などで十分に成績が伸びる傾向が強く、割り切り力のない人は個別授業で成績が伸びるような傾向にあります。



今回の記事から自分がどのタイプなのかを理解して、受験勉強に取り組んでください!

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