1. 正しい勉強法とは
勉強法についてネットで調べると、「東大生おすすめ!」みたいなタイトルで、たくさんの勉強法が出てくる。
やっぱり、東大生におススメされると、とっても効果がありそうに聞こえるよね。
だけど気をつけなきゃいけないのは、「これらの方法が、すべて正しいという訳ではない」ということ。
たまたまその東大生に合っていただけかもしれないし、
そもそも頭が良いから、効率が悪いやり方でも成功してしまったのかもしれない。
では、「正しい勉強法」とは何か。
それは、実験によって「多くの人に効果がある」と実証された勉強法のことなんだ。
例えば、1000人を対象にした実験によって、900人に効果があると実証されれば、
これを読んでいるあなたにも、効果がある可能性は高いよね。
でも、「私はこのやり方でうまくいきました」って言われても、
他の人がそれをやってうまくいくかどうかは分からないんだ。
ここでは、実験によって、科学的に正しいとされた勉強法を紹介するよ。
勉強のやり方で悩んでる人、もっと効率よく勉強したい人は、ぜひ取り入れてほしい。
2. 正しい勉強法に共通すること
正しい勉強法に共通していることが、1つだけある。
それは「アクティブラーニング」を使っていることだ。
そのまま訳せば、「能動的な勉強」ということになる。
あとは、「アウトプットを主体とした勉強」と言い換えてもよいかな。
能動的に勉強するほうが、受け身な勉強よりも脳が活性化されて、
より頭に入りやすいんだ。
まあ能動的にやる方が頭に残りやすいのは、感覚的にも納得できると思う。
受け身な勉強の例
・授業を聞く
・板書をノートに写す
・参考書を読む
おなじみの勉強法だけど、「受け身」という点であまり良くない。
それでは、具体的にどう工夫すればよいか、どうすれば「能動的な勉強」にできるかは、次回の記事で紹介することにしよう。
3. まとめ
①本当に正しい勉強法とは、多くの人を対象とした実験によって、科学的に証明された方法のこと。
②科学的根拠に基づいた「アクティブラーニング」を勉強に取り入れよう。
<数理進学予備校イーズ WEBサイト>
Comments